「精霊の守り人」上橋 菜穂子。

精霊の守り人
ごめんなさい。
正直あんまり期待してませんでしたが・・・めちゃめちゃおもしろかったです!
ああー、なんで今まで読まなかったんだろう。
こんなにおもしろい本だったなんて!!
以前からタイトルは目にしていたのですが「ファンタジーか〜」という感じで
あまり興味が持てなかったんですよね。
児童向けファンタジーって、大人になってから読んでももう遅い気がしていたので。
(ハリーポッターとかね・・もっと子供の頃出てたらなー)
でも昨日からNHKでアニメが始まったのをきっかけに読んでみたら・・もうすっかり
はまって一気読み!これなら大人でも大丈夫!早く続編を注文しなくては!!
物語は、30歳の女用心棒バルサが、新ヨゴ王国の第二王子であるチャグムを
妃に託されるところから始まります。
これが20代の男前ならよくある話だけど、30歳のめちゃめちゃ強い女用心棒・・
なんだかものすごい親近感が!
それを優しく見守っている年下男タンダ(呪術師)もいたりして、ふたりの恋の
行方も気になるところ。
「ナルニア国物語」「指輪物語」「ゲド戦記」なんかを読んでいた頃を思い出しましたよ。
あのときも息を止めて読むくらい熱中してたな・・。
今調べたら、シリーズ全部で10冊あって、文庫化してるのが3冊。
うわー、全部文庫化されるの待ちきれるかなぁ、これ・・。
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